
まずは78枚組かを確認する
ウェイト系の基本構成は、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の計78枚。小アルカナはワンド、カップ、ソード、ペンタクルの4組で、それぞれ数札10枚と人物札4枚から成ります。A・E・ウェイト自身の解説書にも、この構成が説明されています。[1]
22枚だけのセットを選ぶ場合は、その枚数で使う解説があるかを確認しましょう。最初から78枚を買い、入門書の手順に合わせて使う札を絞る方法もあります。商品名に「タロット」とあるだけで、枚数まで同じだと思わないことが大切です。
本と同じ絵柄の系統を選ぶ
候補にしたいのは、ライダー・ウェイト・スミスとも呼ばれる系統です。U.S. Games Systemsの公式説明では、原版は1909年刊行。アーサー・エドワード・ウェイトのもとで、パメラ・コールマン・スミスが絵を描いた78枚のデッキです。小アルカナにも場面の絵が描かれています。[2]
本に載っているカードと手元のカードが近ければ、「この人物は何をしている?」「視線はどちらを向いている?」と、説明と絵を見比べて練習できます。かわいい動物や植物の絵柄でも、まずは商品説明にある系統を確認。見た目が似ていても、カード名や独自の解釈が異なることがあります。
「日本語解説付き」の中身を見る
購入前には、次の4点を見ておくと安心です。
- 78枚すべての意味が載っているか
- 正位置だけか、逆位置も説明されているか
- カードの混ぜ方と並べ方が載っているか
- 商品専用の解説か、共通の小冊子か
英語のカード名と、日本語の解説書の有無は別の情報です。たとえばU.S. Games Systemsの標準版は、公式仕様の言語表示が「EN」。日本語で学びたい場合は、販売店が何を同梱するかまで確認してください。[2]
サイズは紙で試してから
同じ標準版の公式寸法は2.75×4.75インチで、約7×12センチです。 紙をその大きさに切って持つと、片手で支えられるか、机に何枚並べられるかを想像できます。手の大きさだけでなく、持ち歩くか、絵をじっくり見るかも選ぶ基準です。[2]
届いたら、まずは解説を読みながら1枚の絵を眺めてみましょう。恋愛なら「次に会うとき、私は何を伝えたい?」と質問を一つにするのも始め方の一つ。日付、質問、出た札、自分の読みを短く残すと、同じカードに出会ったときの手がかりになります。
買う前は、系統・枚数・解説・サイズ。使い始めてからは、答えを急がず絵と説明を見比べる。この順で、自分にとって読み続けやすい一組を探してみてください。


