縁結び

恋みくじは持ち帰っていい?結ぶ場所と、家での読み返し方

持ち帰るか、境内に結ぶか。恋みくじを引いた場所の案内を確かめ、家でも読み返すための小さな工夫。

文・紗月 / 出典確認:

恋みくじは、持ち帰りを認めている神社なら持ち帰って大丈夫です。まずは引いた神社の案内を確認しましょう。結んで帰る場合は、指定された場所を選びます。

たとえば赤坂氷川神社の「さくらんぼ結び」では、さくらんぼ本体と、同封の恋みくじで扱いが分かれています。この違いを知っておくと、境内で慌てずに選べます。

梅紫色の財布に入れたおみくじと、奥の木製おみくじ掛けに結ばれた白い紙のイラスト
持ち帰って読み返すおみくじと、所定のおみくじ掛けのイメージ

赤坂氷川神社では、恋みくじは持ち帰ってもよい

赤坂氷川神社は、さくらんぼの根付を境内の「願の木」に結ぶよう案内しています。一方、同封の恋みくじは、おみくじ掛けに結ぶか、自宅へ持ち帰るかを選べます。[1]

「さくらんぼを木に結ぶ」と聞いても、恋みくじまで同じ木に結ぶとは限らないのですね。参拝先で授かったものが複数あるときは、袋や添え紙、近くの掲示も確かめてみてください。

ほかの神社で引いた恋みくじにも、この案内がそのまま当てはまるとは限りません。迷ったら、授与所で「この恋みくじは持ち帰ってもよいですか。結ぶ場合はどこですか」と尋ねれば、知りたいことが伝わります。

大吉か凶かだけで、置き場所を決めなくても

よい結果なら持ち帰り、気になる結果なら結ぶ。そう考える人もいるでしょう。吉備津彦神社のよくある質問では、吉凶にかかわらず内容を自分の糧にし、ヒントになるなら持ち帰って、ときどき読み返すことを勧めています。[2]

串間神社も、財布などに入れて持ち歩き、書かれた内容を折に触れて読むよう案内しています。 「大吉でなければ持ち帰れない」と考えず、引いた場所の案内と、あとで読み返したい気持ちを手掛かりにするとよさそうです。[3]

気がかりな言葉があった日は、その場で恋の結論まで出さなくても大丈夫。まずは紙面の助言を最後まで読んでみましょう。相手が実際に話したことや、二人で交わした約束も、一緒に大切にしておきたいところです。

結ぶなら、指定された場所へ

吉備津彦神社は、木を傷めないよう、おみくじは神社所定の場所に結ぶよう呼びかけています。 赤坂氷川神社の「願の木」のように、特定の授与品を結ぶ場所が案内されている場合とは分けて考えましょう。[2]

結び場所が分からないときは、近くの掲示を探すか、神社の方に尋ねてみてください。

持ち帰った恋みくじを、日常で読み返すには

財布に入れるなら、ほかの紙に紛れて捨ててしまわないよう、専用のポケットや小さな紙袋に分けておくと見つけやすくなります。

読み返すときには、気になった一節の横に「自分ができること」を一つメモしてみませんか。たとえば、言葉遣いについての助言が心に残ったなら、次に会うときは急いで話を終えず、相手の話を最後まで聞く。焦りへの戒めを感じたなら、返事を待つ間に、送ろうとしている用件を一度整理する。

持ち帰った紙を開くたびに、参拝した日に何を願ったかも思い出せます。結ぶか持ち帰るかを選んだら、次はその願いに向けて、自分にできる小さな一歩を考えてみてください。

出典・参考資料
  1. 赤坂氷川神社「縁結び」
  2. 吉備津彦神社「よくあるご質問」Q1
  3. 串間神社「授与品」内「よくあるご質問」

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