
12本の花言葉とダズンローズは、何が違う?
本数別の花言葉では、12本は交際を申し込む言葉として紹介されています。ダズンローズは1ダース、つまり12本のバラに、二人の関係で大切にしたい12の言葉を託す贈り方。「12の思いを込めたバラが集まると幸せを運ぶ」ともいわれています。[1][2]
12の言葉として伝えられているのは、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠です。[9]
この12語は、1本・2本と本数を変えたときの花言葉とは別のものです。一本ずつカードに言葉を添えるなら、二人の思い出に合わせて順番を決めても楽しめます。
結婚式では、ゲストから集めた12本を束ね、パートナーに誓いの言葉とともに渡すダーズンローズ・セレモニーも行われます。受け取った側が一輪を抜き、花束を贈った相手の胸元に挿して応える演出もあります。[3]
告白・記念日・プロポーズで、添える言葉を変える
告白なら、花の意味より先に自分の気持ちを
「好きです。よかったら付き合ってください」と、花束に自分の言葉を添えます。二人で落ち着いて話せる場所で渡し、その場での返事は急がせないようにしましょう。
恋人やパートナーには、感謝の中身を一つ添える
記念日は「12の誓い」をすべて読み上げなくても大丈夫です。「いつも話を聞いてくれてありがとう」「今年も一緒にお祝いできてうれしい」と、二人の間で伝わる言葉を選びます。誕生日なら、お祝いのメッセージを主役にしても自然です。
プロポーズには、結婚の意思をはっきり伝える
12本のバラはプロポーズ用の花束としても販売されています。「結婚してください」の一言を添えれば、交際の申し込みとの取り違えを避けられます。将来について二人で話してきたか、人前の演出を相手が好むかも、花を選ぶ前に考えておきましょう。[8]
赤・ピンク・白は、相手の好みから選んでいい
赤には「愛情・情熱」、ピンクには「感謝」、白には「深い尊敬」という花言葉があります。恋愛の気持ちを重ねたいなら赤、日頃のお礼を添えたいならピンク、相手への尊敬を伝えたいなら白が候補です。[4]
とはいえ、花言葉の表現は資料や色の細かな区分によって変わります。相手が好きなピンクを選び、「いつもありがとう」と添える。それだけでも選んだ理由は伝わります。赤一色にするか、好きな色を混ぜるかは、伝えたい雰囲気と相手の好みで決めて構いません。
好みがわからなければ、普段の服や持ち物の色を思い出し、候補を二つに絞って花店に相談を。香りを楽しめるかも相手次第です。食事の席で渡すなら、強い香りを避けたいことも伝えておくと選びやすくなります。
花束の大きさと、渡したあとの持ち帰り方
12本でも大きさは同じではない
茎の長さ、花の大きさ、束ね方で、花束の見た目も持ち歩きやすさも変わります。「12本だから小さめ」と判断せず、商品ページの高さ・幅・奥行きを見てください。電車で帰る相手には、持ち手のある袋に収まるかまで確認すると親切です。
一つの茎に一輪付くスタンダードタイプと、枝分かれして複数の花が付くスプレーバラでは、見える花の数も異なります。12輪をはっきり見せたいなら、「一輪咲きのバラを12本で」と注文時に伝えましょう。[2]
花瓶があるか、帰宅後に世話をする時間があるか
生花の花束は、帰宅後に花瓶へ移して水を替えます。花瓶がなければ一緒に用意するか、器付きのアレンジメントを相談すると飾りやすくなります。器付きの場合も水の補充は必要なので、手入れの方法を確認しておきましょう。
旅行中や外泊が続く日なら、花を渡す日をずらす方法もあります。サプライズにこだわりすぎず、「帰りに花を渡したいんだけど、今日は持ち帰れそう?」と聞くと、荷物や帰宅予定も確認できます。
受け取ってから渡すまでの時間を短くする
外を歩くデートなら、花店での受け取りを終盤に寄せるのがおすすめです。飲食店に預けたい場合は、持ち込み・受け取り・保管・渡すタイミングを事前に相談してください。直送できることと、会場が預かれることは別なので、予約だけで済ませないようにします。[5]
持ち運ぶときは花を上にし、花首やラッピングがほかの荷物でつぶれないように。暑い車内や直射日光の当たる場所に置きっぱなしにせず、移動時間を花店に伝えて保水方法を相談しましょう。受け取った人の帰り道も含めて考えておくと安心です。[5][7]

花店には、この順番で相談すると伝わりやすい
- 用途:告白、交際記念日、結婚記念日、プロポーズのどれか
- 希望:バラ12本、色、一輪咲きかどうか、仕上がりの大きさ
- 日時と移動:受け取る時刻、渡す時刻、帰宅までの移動手段
- 予算:ラッピング、持ち帰り袋、配送料を含めた上限
- 相手の事情:花瓶の有無、香りの好み、持ち帰る荷物の多さ
たとえば「交際記念日に赤いバラ12本を渡したいです。夜の食事のあとに渡し、相手は電車で帰ります。袋付きで、持ち歩きやすい高さにできますか」と伝えます。本数を優先したい場合は、花材を変更する必要が出たときに事前連絡をもらえるかも確認してください。
公式ショップで比べるなら、この2つ
小ぶりな花束を候補にするなら日比谷花壇、花束の存在感を重視するなら花キューピット。掲載サイズと届け方に次の違いがあるので、手渡す場所や飾る場所を思い浮かべて比べてみてください。
日比谷花壇 花束「赤バラ12本」
商品番号TH2749。生花の赤バラ12本を使い、掲載サイズは高さ約33cm・幅約24cm・奥行き約18cmです。もう一方より幅が小さく、まとまりのある花束を探すときの候補に。宅配便で届き、お手入れのしおりが同梱されます。[8]
花キューピット「赤バラ12本の花束」
商品番号512045。掲載サイズは長さ50cm・幅32cm・奥行32cmのオールラウンド型です。大きさを生かして華やかに贈りたい人の候補に。届け先近くの加盟店が制作して手渡す仕組みで、配達前に在宅確認の連絡が入る場合があります。サプライズにしたいときは、連絡先や受け取り方法を先に相談しましょう。[9]
寸法は公式掲載値で、実物の花姿や開き具合には違いがあります。価格・送料・お届け条件は注文時に確認してください。
渡すときの短いメッセージ例
- 告白:「好きです。よかったら付き合ってください」
- 交際記念日:「今日で一年。いつも話を聞いてくれてありがとう」
- 結婚記念日:「いつもありがとう。これからもよろしくね」
- プロポーズ:「あなたとこれからを一緒に過ごしたい。結婚してください」
そのまま使うより、期間や具体的な出来事を自分たちに合わせて直してください。花束を差し出す前に一度声に出してみると、言いやすい長さにできます。カードには名前も添えると、あとで読み返したときにも残ります。
もらった12本は、花瓶を分けて飾ってもいい
通常の生花の花束なら、ラッピングと保水材を外し、茎に保水ジェルが付いていれば洗い流してから花瓶へ。水に浸かる葉を取り、清潔な花ばさみで茎の先を斜めに切ります。バラは深めの水で管理し、付属の鮮度保持剤があれば使用量を守って使ってください。[7][6]
花瓶は直射日光やエアコンの直風を避けた涼しい場所へ。水をこまめに替え、傷んだ花や葉を取り除きます。大きな花瓶がなければ、束をほどいていくつかに分けて飾れます。水替え不要など特別な仕様の商品は、付属の説明を優先しましょう。[7]
贈る側は、12本に込めたい言葉を一つ決め、渡す時間と持ち帰り方まで用意する。そこまで決めておけば、当日は花の意味を長く説明するより、いちばん伝えたかった一言を落ち着いて渡せます。


